2018122507294700



昨日12月24日、うちは仏教徒だけど、世間の波に思いっきり飲み込まれてXmasケーキなんか予約までしちゃってた


11月末に、自宅と実家の分を1つづつ、午前10時と午後2時に取りに行きますと予約して、会計も済ませ予約票ももらってきた



24日当日の午前中、街中のキラキラした雰囲気にウキウキしながら地元にあるドンキホーテの1階に入っているコージーコーナーに向かった


お店の横に設置された予約受け渡しにいる店員さんに予約票を渡す


まだ他のお客さんも来ていなかったが、店員さんたちには「さぁ、今日は忙しくなりますよ!」という雰囲気が漂っていた


ちょっとオドオドした不慣れな感じの女性の店員さん

何となく予感はしていたのだが、やっぱりケーキの箱を2つ持って現れた


あ、これ、1つは午後に受け取りに来ると予約してあるのですけど


「あっ!えっと…あ、はい」 

予約票を見て慌てる店員さん

その時、横から年配の女性の店員さんがズイッと現れて

「お取り置きはしてないんですよ!」

と言い放つ


お取り置きじゃなくて、その様に予約したのですけど?
午前と午後に取りにくるのでいいか確認してから予約しましたよ?
その紙、見てくださいよ

「う"っ…」ガサガサガサ…
「ちょっと!○○さんっ!これ~(どうのこうの~)」

予約を受けてくれた○○さんも接客中なのにオバサン店員にグイグイ言われてアワアワする

そしてわたしの前に戻り

「この伝票だって2枚書かなきゃいけないんですよ!」

それ、わたしが書いたんじゃないし それはそちらが書くものでしょ


「う"っ、ちょっと○○さんっ!」


(あぁ、何となく自分が間違えたのが分かったけど認めたくないんだな)

1人でテンパり始めたオバサン店員
何度も店の中を行き来して他の全部の店員さんにギャアギャア喚いてから、顔を歪めて

「じゃあ、置いておきましょうか!本当はだめなんだけどっ!」


カッチーン★

何がなんでもこっちが無理をいってる事にしたいようだね…

もういいです、持って行きますから


始めに対応した不慣れな店員さんは、ホッとしたような顔で2つのケーキの箱を1つの袋に重ねてつめた

わたしの不穏な気配を察して後ろにいたオットが

「ねぇ、すみませんけど、せめて袋は別にしてもらえません?」

アワアワと袋につめなおす店員さん

と、またそこにズイッとオバサン店員

「いいですよ、置いときますよ、本当はだめなんだけど」

とヘラヘラ


もういいって

オバサン店員をどかせて、不慣れ店員さんに向かって保冷剤を多く入れて欲しいと頼んだ

「あ、ありがとうございましたー


2つのケーキを抱えたわたしたち

いくら実家とはいえ、ケーキを2つ持っていって、1つを帰るまで冷蔵庫に入れさせてもらうのは格好悪いでしょ… ケーキはサプライズで持って行くのだし…


たまたま駅の外側にあるコインロッカー…
寒かったので中は冷たい…
保冷剤多く入ってるし…

ケーキの箱をじっと見つめるわたしに

「もし、ダメになっちゃってもいいよ、うーちゃん。明日25日本番だし、他で買えるよ」
「こっちが悪者になって頭下げてまでお店に置いといてもらいたくなしでしょ、ねっ、うーちゃん」

見事にわたしの心を読み取ったオット

幸い、というか実家も近い

うん、じゃあ早めに帰ってこよう



実家で母に

これ、うちも同じのあるからこっちで食べてね

と渡すときに箱を、またじっと見つめてしまったのは内緒だ


バタバタと約2時間で戻りケーキを持って帰宅

無事だったようだ…


腹の虫が収まらなかったわたしはコージーコーナーのお客様相談室に電話を入れた

あったことを説明すると

「すべて店側の落ち度でございます。いまお話をうかがっても、お客様は間違えてございません。ご予約の控えもございますので、さっそく店側に厳重注意いたします。本当に申し訳ございませんでした」

と丁寧に謝っていただいた


夜にケーキを食べた

美味しかったけど、心は美味しくなかった

ケーキを見ていると、あの歪んだオバサン店員の顔が浮かんできた


コージーコーナーには悪いけど、ケーキに責任はないけれど、この先、あの店で買うことはないだろう



そんなドタバタな24日クリスマスイヴ

クリスマスって何だろう…とふとそこまで考えてしまったのも事実




あと少しで今年も終わりだ


師走って言葉通り
なぜか慌ただしい…















にほんブログ村 鳥ブログへ
にほんブログ村 にほんブログ村 鳥ブログ セキセイインコへ
にほんブログ村 にほんブログ村 主婦日記ブログへ
にほんブログ村