「夜が空けたぜよ!」
いやぁ、晴れ晴れと退院の日でございます
昨日は眠れなかったけどなっ、家に帰れるのだからいいのさっ
どんなに辛い事にも終わりはあるのは本当で、その辛い最中だと、あとどの位このままなのか、もう終わらないのじゃないかと考えてしまうもので…
手術室に入って麻酔をかけられる感覚
術後ICUで目覚め、色々な管に繋がれて身動きもならず、そのまま何時かもわからず、腰が痛くて爆発しそうな感覚
手首に留置された点滴の針の痛み
日々1つづつ解放されて、こうして退院する事ができる
ここの看護師さん達は凄い
プロの集団だ
わたしも自分の仕事柄や家族親族の入院やらであちこちの病院を見てきたが、ここはずば抜けている
技術はもちろんの事、判断力、対応力が物凄い
どんな事でも全てが立て板に水のごとく、的確に処理されていく
看護助手の人達も常に完璧なサポート体制で、全員が同じリズムに合わせているかのように、とにかく何に対しても無駄がない
義姉のような、肩書きだけ看護助手、肩書きだけ介護士では、この人達について歩くことすら出来ないであろう
手術室の看護師たちは、その場の空気と視線だけで人を気絶させられそうな気迫があった
何か質問しても
「聞いてきますから少しおまちください」
が無い
どんな事を聞いてもその場で的確な答えが返ってくるのだ
これは医師たちとはもちろん、事務方ともしっかり連携が取れている証拠だ
この病院は30年以上前からあるけれど、評判は散々な病院だった
確かに全てがダラダラしていて、院内の連携が取れておらず、それぞれ言う事が違ったりして本当に最悪だった
そして、地元の老人病院という評判をつけられて、名前を聞いても「あぁ、あそこは嫌だ」と言われていた
それが約10年前くらいに院長が変わり
「全ては患者さんの為に、患者さんの立場に立って」
を打ち出した
そして今となっては、外来もビシッとしており、何より誰もが患者に親切だ
患者も戻ったり、新患で来たりと大賑わいだ
わたしは色々な意味でツイていたと思う
サポート万全の病院でたったの5日で退院出来る
またこの先も全ての物事に感謝して、1日を大切に過ごしていこう
ちろ、えりー、皆を守ってくれてありがとう
とーしゃん、そらうみジャミーと金魚たちを守ってくれてありがとう
そらうみジャミー、今日たーしゃんは帰るからねー!
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