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昨日の夕方からそらが膨らみだした

また冷えさせてしまったのかと慌てて保温した

食欲もあるし、外へ出たがるが早めに寝かせた


今朝もブワッと膨らんでいる

エサも食べるが、絶対的にいつもと違う

お腹が膨らんでいるように見えた

(病院へ行かなきゃ!)


ちょうど夜勤から帰ったオットとすぐに病院へ向かう


たまたま近くに来ていたわたしの母も心配して合流



前回診てくれた先生が迎えてくれる

やはりたまごを持っていた

すぐにレントゲンを撮ると、そらの身体には見合わない大きさの卵が…!

足の骨が変形しているそらは、骨盤も小さいようだ、と説明される


グリセリン液を注入して圧迫しつつ押し出すが出てこない

このままには出来ない、切開するしかないと、切開後の説明も聞いて承諾した

診察台に獣医さん2名、看護師さん3名、周りを取り囲む我ら付き添い3名


そらはつかまえられると鳴かない
手から逃れようともがくだけ

離すまで喚き散らすうみとは正反対

処置が始まる前、先生の手の中のそらに

「頑張れ、頑張れそら」

と言ったら、わたしを見て

ぐぁっぐぁっ

と、小さく鳴いた
わたしの目から涙が吹き出した


カチャカチャと機材の音

ちろとえりーのお骨が入ったロケットをそれぞれ握り締め祈るわたしたち夫婦

診察台をガン見する母

「よしっ!出たっ!」

先生の声で診察室の中に「ホーッ」と字が浮き上がった感じがした

オットは号泣していた

今度はそんなオットをガン見する母

なんだこの光景は


お出かけケージに戻されたそらはわたしの方にピタッとくっついてきた

頑張ったね、痛かったね、えらかったね、ごめんね、ごめんねそら


今日から3日は特に注意してみてやるように、1週間は薬を飲ませて、様子がおかしかったらいつでも来てくれ、と言われ病院を後にする

待合室でキャリーに入れられた白いペキニーズが飼い主とウオウオアウアウと何か喋っていた


母と別れタクシーで帰宅

慣れたケージの方がいいだろうと、そっとそらを戻すとやっと落ち着いたようだ

しばらく首を回して寝ていたが、帰宅してから3時間後にエサを食べ始めた

どんどん食べさせて、と言われていたので少しホッとした

思ったより傷口も気にしていないようだ


今日は夜もケージの隣に布団を敷いて寝よう

今夜からまた寒くなるらしい


またエサを食べ始めた

頑張れ、頑張れそら

ごめんね、そら

まだまだこれからもわたしと居ておくれ


ちろ、えりー
どうか、どうかお願いします




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