うたこの時間

タグ:動物病院




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一昨日の夕方、そらのお腹あたりに小さい膨らみを見つけた

触るとプヨプヨしている


そら自身は元気で食欲もあるのだが、どうにも気になる

ちろの晩年、お腹に水が溜まってしまったのを見ているので、そらも同じだったら…

病院へ行こうと電話を手にとって、その日は休みだったことに気づく

今は元気だし、もう寝る時間も近かったので翌日の朝一で連れて行くことにした



夜勤明けのオットと共に病院に着いて、またもや先生の手をすり抜け診察室を逃げ回り、他の先生や看護師さん総出で「そらちゃ~ん、そらちゃ~ん」大合唱

その中で、わたしだけのそらの呼び名
「ちょだ」を連呼するわたし

「そらちゃ~ん、こっちよ」
「ほらほら、おいでそらちゃ~ん」

「ちょだっ!なにやってんだ!こっち来なさい、ちょだぁーっ!!」

看護師さん達が「そら?…ちょだ?」と囁くのが聞こえてくるがそらを捕獲するのに必死なのですみません、ほんとに


なんとか捕まり、先生に手渡して診察開始

エコー検査をしていただき、水が溜まっているのではなく、脂肪だったことが判明した

雌に有りがちらしく、産卵の時にお腹の筋肉が裂けてしまい、脂肪が表面に出て来てしまう状態らしい

特に悪い物ではないので経過観察

もし、大きくなってしまったり内出血がみられたときは連れて来るように言われた

その裂け具合がよくないとどんどん大きくなったり、下手をすると内臓が出てしまったりするらしい
そうなると手術で、裂けた筋肉を縫い合わせなくてはならないそうだ

幸いそらの場合はいわゆる「普通」の状態なので経過観察で良いとの事


とりあえずホッと胸を撫で下ろした


昨日は雨で寒くタクシーがつかまらない
配送センターも電話が繋がらない

そらのお出かけバックを、半分白眼のオットに抱えてもらって駅までおよそ15分

そらにとっては初めての景色ばかり

行きのタクシーの中では声を出していたが帰りは疲れたのもあるだろうがずっと無言だった



昨日から今もわたしが近寄ると「ブィブィ」いうそら


まぁ、元気だから良かったよ、本当に

でもお腹はちょくちょく見せてもらうからね








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10月末、そらの様子がいつもと違うのに気がついた

出てきても遊ばない…
目をつぶっている…

膨らみ始めた

これは!とすぐにケージに戻し保温

その日はずっと膨らんだまま目を閉じてじっとしていた

急に寒くなって冷えてしまったのだろうか…

まさか、ちろやえりーのように、卵を持ってしまって、産みたいがうまく産めなくて苦しいのだろうか…


どうにも落ち着かなく、1時間毎にそっとケージを覗いても動いていない

その日はそのまま温度を上げて寝かせた



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次の日になると元気になってケージから飛び出し、よく遊びよく食べた

良かった、ホッとした


しかし、また次の日には膨らんで動かない
えづき始めもした

昼過ぎまで様子を見ていたが、もうだめだ、見ていても仕方ない、病院につれて行こう

その日はオットが夜勤明けで休みだったので寝ていたが叩き起こし(!)
幸い、近くで鳥を診てくれる病院を見つけ電話してタクシーで向かう


お出かけバックの中で不安そうに見上げるそら

一緒に健診してもらおうと連れてきたうみはオットに抱えられたお出かけバックの中で大暴れしている
オットよ、うみは任せた


わたし「そら、大丈夫だよ、先生に診てもらおうね、大丈夫、大丈夫だよ、ごめんね、辛いね、ごめん」
(ちろ、えりー、そらを助けて!)


オット「うみっ、ごめん、ごめん、我慢して、あぁっ、齧らないでっ、ごめんよぅ!痛いっ!あぁ…


タクシーの中はちょっと異様な雰囲気だった
早く降ろしたかったのか、ちょっと飛ばしてくれた運転手さん、ありがとう、ごめんなさい



その動物病院には初めて行ったが、とても親切丁寧に診て頂いてありがたかった

検査してもらった結果、卵も出来ていないし、細菌もない
冷えて消化不良を起こしてしまったのだろうとの診断だった

足の変形も診てもらったが、老鳥になってから影響はあるかもしれないが、今の所は問題ないと言われて胸をなでおろした

消化剤の飲み薬を出してもらい大人しく終了


一方うみは先生の手から逃れ診察室内を飛び回り何人ものスタッフを右往左往させた、本当にごめんなさい

菌もないし健康そのもの!と太鼓判をおしてもらった
そして女の子だろうと判定された


オットと共に深々とお礼をして診察室を出ると犬🐶猫😾がワンサカいた
皆、飼い主さんに抱えられて大人しくしている中で、ちっこいケージの中で他の誰よりもちっこいうみが一番うるさかった
本当に皆さんすみません


さぁ、急いで帰ろう



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怒り心頭のうみは帰宅してお出かけバックの扉を開けても出てこない
「怒」の文字が浮き上がってきそうだった


早速そらに薬を飲ませてケージを保温

暑いくらいにしてあげるように言われたのでサーモスタットの温度を上げる

翌日、まだ相変わらずのそら
薬も大人しく飲まされる

保温も継続し、時々様子をみること丸3日

少しづつ出てきたがり、薬を飲むのも嫌がり始める

そして昨日、朝から元気よく飛び出してきて普段通り遊んで食べた

目もスッキリと開いている

良かった…本当に良かった



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うみ「おねえちゃん、げんきになった?」

そら「うん!ありがとう」





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昨日、今日と水浴びもして、今の所大丈夫な様子だ

しかしまだ油断せず、しっかり様子をみることにする




わたしは、ずっと毎日毎日ソワソワ落ち着かず不安だった

何かしてやれることはないか、何か足りないのではないか、ずっと考えていた

いつも見ていたつもりで、こんな目に合わせてしまって申し訳ない気持ちで一杯だった


オットにも普段より厳しくしてしまった
ごめん、でも後悔してない、ぶはははは



気がつけば11月になっていた

これから増々寒くなってくる

そして、わたしの過保護も増々拍車がかかるだろう



ちろ、えりー、ありがとう










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